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2010-04-02 / 邦題[ひとりごと]

洋画の原題と邦題の差に違和感を感じることがあるが、
今晩放送の「天使にラブソングを」もその1つ。
好きな映画なので余計に気になる。
ここ読んでなるほどと納得
Sister Act 「天使にラブソングを」の原題を探る:http://graceshinkai.livedoor.biz/archives/50142878.html

 映画「天使にラブソングを」の原題はSister Act。「なんやそれだけかい」とおもわずつっこみを入れたくなるような極めてシンプルなタイトルです。
  
 英語でActは「行為」などいくつかの意味がありますが、新約聖書では「使徒言行録(使徒行伝)=the Acts of the Apostles」の項目のことを、the Actsとも呼びます。
  
 ですから、Sister Actを直訳するなら「修道女行伝」「尼僧言行録」あたりなわけで・・。でもこれじゃあ、別の系統の映画みたいになっちゃいますから、「天使にラブソングを」という邦題は秀逸だったのかもしれません。
  
 またSisterには、姉妹・修道女という意味の他に、『黒人女性』の意味もありますから、黒人女性(シスター)のウーピー・ゴールドバーグが、尼僧(シスター)になって大活躍というこの映画に、実はぴったりのタイトルだったんだなあとあらためて思います。
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